新潟県庁
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 上越市の直江津小で漂白剤入りと知らずに児童が給水容器の水を飲んだ事故を受け、県教育委員会が15日、市町村教委に安全管理の徹底を呼びかける通知を出したことが分かった。事故は給水容器「ジャグ」が要因で、県教委は「運動会など熱中症対策の時季となり利用機会が増える。注意してほしい」としている。

漂白剤入りの水を誤って児童に提供、6人搬送・上越市で相次ぐ“飲食事故”…保護者「とても不安」

 12日に発生した事故は、水道工事に備えてジャグで飲用水を確保しようとしたことが要因。用務員がジャグに水を入れ、教諭は消毒目的で漂白剤を入れて教務室に一時保管。教頭が消毒に気付かずジャグを多目的スペースに運び、児童が誤飲...

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