スクラッチアートで打ち上げ花火を描く親子=長岡市千秋3
スクラッチアートで打ち上げ花火を描く親子=長岡市千秋3

 親子でアート体験を通して長岡花火について学ぶイベントが、長岡市千秋3のハイブ長岡で開かれた。クレヨンで塗りつぶした紙を引っかいて模様を描き出すスクラッチアートで花火を描き、長岡花火の歴史や込められた思いについて理解を深めた。

 体験や遊びを通して長岡の歴史を学ぶ全8回の企画の初回で、長岡青年会議所が主催。5月31日にあり、子ども約40人と保護者が参加した。

 赤や黄色などのクレヨンで画用紙をカラフルに塗って下地を作り、その上を黒のクレヨンで塗りつぶした。つまようじやフォークで表面の黒色の層を放射線状に削って、夜空に打ち上がる花火を描き出した。

 講演もあり、長岡花火財団の平林さゆりさん(39)が長...

残り133文字(全文:433文字)