
生産者と葉月みのりの新米を食べる新道小の児童たち=柏崎市新道
柏崎市と刈羽村で栽培されている極早生(わせ)品種「葉月みのり」の新米が、柏崎市と刈羽村の小中学校の給食で提供された。ピカピカの新米を子どもたちがほお張ると「甘い」「もちもち」などと感想が上がった。
給食での提供は地域の農産品に慣れ親しんでもらおうと、市が毎年行っている。柏崎市と刈羽村が葉月みのりを買い取り、全33校に計375キロを提供して、8月29日に行った。
柏崎市新道の新道小学校では、生産者らでつくる「葉月みのりプロジェクト」副会長の澁江嘉輝(よしてる)さん(32)が来校し、児童と共に給食を味わった。
葉月みのりの新米のほかに、キュウリと枝豆のあえ物、夏野菜を使った豚汁、白身魚のムニエル...
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