
生産者が女池菜の出荷規格などを確認した「目合わせ会」=1月29日、新潟市江南区嘉木
新潟市中央区鳥屋野地区の冬の特産品「女池菜」の生産者が出荷規格などを確認する「目合わせ会」が1月29日、同市江南区のJA新潟市南部営農センターで開かれた。生産者約30人が消費者に良い物を届けようと、改めて長さや重さを確かめ合った。
同JAによると、店頭に並ぶ女池菜は長さや重量などが決まっているため、出荷のピークを前に毎年、目合わせ会を開いている。今季は1月末〜3月中旬がピークとなる見込みだ。
目合わせ会では生産者が出荷前の女池菜を手に取り、JA職員らの説明を受けながら規格に合っているかじっくりと見極めていた。
女池菜生産組合の山岸信一組合長(63)は「収穫は順調に進んでいる。寒さに当たり甘み...
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