
八色西瓜の生産者らが生育状況や糖度などを確認した「目合わせ会」=南魚沼市浦佐
新潟県南魚沼市特産の大玉スイカ「八色(やいろ)西瓜(すいか)」の出荷ピークを前に、出荷元の八色西瓜生産組合は7月16日、生産者らが生育状況を確認する「目合わせ会」を南魚沼市浦佐のJAみなみ魚沼大和西瓜選果場で開いた。品質の高い商品を消費者へ届けるために、収穫のタイミングや生育の注意点などを確認した。
八色西瓜は選果機で糖度や空洞などを1玉ずつ確認して、基準を満たしたものだけが出荷される。八色西瓜生産組合では2023年度に約2825トンを出荷。24年度は2900トン、5億円の出荷額を目標としている。
目合わせ会には、新潟県や群馬県の市場関係者、生産者ら約70人が参加。JAみなみ魚沼などから、果...
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