
豚熱の感染が確認された養豚場で始まった防疫作業=8月15日、新発田市(新潟県提供)
新潟県は8月19日、新発田市の養豚場で発生した豚熱について、殺処分や消毒作業などの防疫措置による周辺河川や地下水への影響を調査したところ、異常は確認されなかったと発表した。今後も週1回の頻度で調査を続ける。
県環境センターなどが15日から17日まで、新発田市内の計3地点で界面活性剤や硝酸性窒素などの濃度を調べた。防疫措置の開始前と完了後の水質を比較したところ、汚染は認められなかった。
県内の養豚場で豚熱が確認されたのは今回が初めてだった。
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