~女性経営者ら1,600名が一堂に会し交流~

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 税を中心とした活動で国や地域社会への貢献を目指す「法人会」。その女性経営者らで組織する『全法連女性部会連絡協議会』(村上康恵会長=広島県連・福山法人会所属)は、9月18日(木)、札幌市の札幌パークホテルにて第19回法人会全国女性フォーラム北海道大会を盛大に開催した。

 大会には全国の法人会女性部会員約1,600名が一堂に会し、「自然と女性の活力で 笑顔いっぱい北海道。~明日をつなごう!未来につなごう!~」を大会キャッチフレーズに、国税庁課税部長、札幌国税局長、札幌副市長らの来賓が臨席した。

 この女性フォーラムは、女性部会員の資質向上と情報の共有化による部会活動の活性化を目的とし、全国各地で毎年1回開催しているもので、第1回女性フォーラムもここ北海道札幌市で平成18年に開催された。

 大会前段には各地の女性部会長ら約90名が11のグループに分かれ、「魅力ある女性部会にするために」をテーマとした情報交換会を開催。女性部会の活動への期待が年々高まる中、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいる「食品ロス」削減について全国の法人会の取組状況を報告した。また、女性部会活動をさらに充実させていくためには部会員の増強が欠かせないことから、「女性部会員を増やすためには」について各地の法人会の活動事例を交えながら、熱い議論が交わされた。

 大会式典では、北海道内に30ある女性部会による租税教育活動、社会貢献活動の様子を映像で紹介するとともに、全国の女性部会が租税教育活動の一環として取り組んでいる、小学生を対象とした「税に関する絵はがきコンクール」(平成24年度より国税庁後援)の令和6年度の全法連女連協会長賞12作品をスクリーンで紹介した。会場内には、全国から応募のあった約25.1万作の中から選ばれた、同賞受賞作品を含む全国の代表作品、約440作を展示。応募作品のレベルは年々高まり、どの作品も子どもたちの自由な発想と豊かな想像力であふれている。税金について真剣に考える子どもたちの想いが1枚の絵はがきにあらわれており、楽しそうに作品を描いている子どもたちの笑顔が目に浮かぶという声が、来賓や参加者から聞かれた。