俳優の舘ひろし(75)が、自身が主演する映画『港のひかり』(11月14日公開)東京プレミアイベントに登場した。藤井道人監督、共演する眞栄田郷敦、尾上眞秀、椎名桔平、MEGUMIと共に登壇し、「俳優人生50年の集大成」だという本作への思いを語った。
本作は、北陸の港町を舞台に、過去を背負う元ヤクザと、光を失った少年との年の差を超えた友情を描いた感動作。主人公の“おじさん”三浦を舘、不慮の事故で両親を亡くした盲目の少年・幸太を歌舞伎界の新星・尾上眞秀、成長した青年・幸太を眞栄田が演じる。監督・脚本を藤井氏が務め、キャメラマンの木村大作氏と初タッグを組んだ映像美にも注目が集まっている。
圧倒的な存在感を放ちながらレッドカーペットを歩いてステージに登場した舘。『ヤクザと家族 The Family』でタッグを組んだ藤井監督と「どうしてもまた一緒に仕事がしたくて、この作品をやれることになりました」と、本作の立ち上げのきっかけを明かす。
そして、「キャメラマンの木村大作さんをはじめとしたスタッフ、本当に素晴らしい俳優さんたちが多数参加してくださいました。この映画は、おそらく私の俳優人生50年の集大成ともいうべき作品になったんじゃないかなと自負しています」と自信たっぷりに語った。

























