「新潟SDGsアワード」で大賞となり、表彰状を受け取る曽根亮子社長=2月17日、新潟市中央区
「新潟SDGsアワード」で大賞となり、表彰状を受け取る曽根亮子社長=2月17日、新潟市中央区

 新潟県内のSDGs(持続可能な開発目標)の理念に沿った取り組みをたたえる「新潟SDGsアワード」の表彰式が2月17日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで行われた。女性が働く環境の整備で大賞に輝いた組立製造業の皆川製作所(加茂市)など9団体に表彰状が贈られ、受賞者が活動成果を報告した。

 新潟県や新潟日報社などでつくる一般社団法人「地域創生プラットフォームSDGsにいがた」(代表理事・花角英世知事)が主催し、今年で4回目。今回は25件の応募があった。

 皆川製作所は、従業員の7割以上を女性が占める。子育て、介護など従業員の事情に合わせた柔軟な勤務時間や雇用形態、管理職の女性登用など女性が働きや...

残り218文字(全文:518文字)