
トップ工業の工場を視察するヘブライ大のオトマズギン・ニシム教授(中央)=4月16日、三条市塚野目
イスラエルの日本研究の第一人者でヘブライ大学人文学部長のオトマズギン・ニシム教授が4月15、16の両日、新潟県三条市を訪れ、大学や企業を視察した。交流強化への期待を示した。
ヘブライ大はイスラエルの代表的な大学の一つで、ニシム教授は日本の地域の状況や、近現代史などを研究している。三条市内に友人がいて、これまでの来日でも数回、三条市を訪れている。
15日は三条市立大(上須頃)を視察し、アハメド・シャハリアル学長から、地元企業と連携して学生が長期実習するといった特徴的なカリキュラムなどについて説明を受けた。ニシム教授は「クラスの中だけでなく、会社でも学ぶのは素晴らしい」と高い関心を示した。シャハ...
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