食品スーパー運営のキューピット(新潟市東区)は、店舗運営の電力を一部賄うため、店舗での太陽光発電を始めた。新潟市内7店で太陽光パネルを設置。自家消費で、昨今のエネルギー価格高騰への対応と環境負荷の低減を図る。

 キューピットは新潟市内を中心に13店を展開している。電気代の高騰に対応しようと、2023年11月から24年2月にかけて太陽光パネルを真砂店(新潟市西区)や南紫竹店(新潟市東区)など市内7店に設置し、発電を開始した。

 年間発電量は合計で約100万キロワット時を見込む。発電した各店で運営に必要な電力の12〜18%を賄う。年間で削減できる二酸化炭素(CO2)量は約500トン。

 キューピ...

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