
機関車の運転席が公開された貨物鉄道「感謝祭」=5月4日、新潟市東区
物流を支える貨物鉄道に親しんでもらうイベントが5月4日、新潟市東区の新潟貨物ターミナル駅で開かれた。重さ1000トン以上の荷物を引っ張ることができる機関車の運転席が公開されたほか、コンテナの積み込みを実演。訪れた親子連れらは興味深そうに眺めていた。
2023年に鉄道での貨物輸送のスタートから150年を迎えたことなどを受け、JR貨物新潟支店が「感謝祭」と題して企画した。会場のターミナル駅は、長さ約3・7メートルの一般的なコンテナ換算で、1日平均約300個が発着。本州日本海側最大の拠点という。
電気機関車や黄色い除雪車両など3両が公開され、子どもらはスイッチに囲まれた運転席に座ると、警笛を鳴らし...
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