
南魚沼市と学校法人国際大学が結んだ災害時連携協定の締結式=南魚沼市六日町
新潟県南魚沼市は5月7日、国際大学(南魚沼市国際町)を運営する学校法人国際大学と、災害時における連携協定を締結した。地震や水害などが発生した際、国際大生や近隣住民が学校の体育館を避難所として利用することできる。
南魚沼市によると、体育館は1、2階合わせた延べ床面積が約800平方メートルで、480人を受け入れることができる。国際町周辺では学生以外にも外国籍の人が多く住んでいるため、外国語での対応に優れる国際大と連携して避難者への情報伝達体制も確保する。
南魚沼市役所で協定締結式が行われ、林茂男市長と国際大学の槍田(うつだ)松瑩(しょうえい)理事長(81)が協定書にそれぞれサインした。
林市長は...
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