内野中の1年生に、目標を持って努力する大切さを訴える(左から)高木善朗、早川史哉の両選手=新潟市西区内野西1
内野中の1年生に、目標を持って努力する大切さを訴える(左から)高木善朗、早川史哉の両選手=新潟市西区内野西1
講演を終え、内野中の生徒たちと記念撮影する高木善朗(中央左)、早川史哉の両選手=新潟市西区内野西1

 サッカーJ1アルビレックス新潟の早川史哉選手(30)=新潟市西区出身=と高木善朗選手(31)が5月28日、新潟市西区の内野中学校で講演した。2人は自身の経験を基に、好きなことを見つけて努力する大切さを伝えた。

 アルビ選手の講演は「キャリア教育」の一環で内野中が毎年企画しており、今年は1年生約290人が参加した。

 講演は代表の生徒の質問に、両選手が答える形で進んだ。生徒が「夢をかなえるために必要なことは」と問いかけると、高木選手は「好きなことを見つけて、まず始めてみる。ささいなことにも感謝し、一日一日、やれることを続けるのが大事」と訴えた。

 急性白血病の闘病経験を質問された早川選手は「自分がな...

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