
子育て支援策などについて議論を交わした総務文教委員会=10月1日、県議会
新潟県は10月1日、生まれた子どもに計10万円の定期預金を贈る子育て支援策「県こむすび定期」事業について、「大体85%を超える方から申し込みがある」と明らかにした。2023年10月に導入した定期事業は順調な滑り出しで、25年度も継続される見通し。1日に開かれた県議会9月定例会の総務文教委員会で説明した。
定期事業は23年4月1日以降に生まれ、県内に住所がある全ての子どもが対象。入園前の2歳時と入学前の5歳時に、各5万円の定期預金が子ども名義で贈られる。他県で生まれた場合でも、申請時に県内に住所があれば受け取れる。
県は、定期の受け付けを開始した23年10月20日から24年9月26日までの間に...
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