くびきの商工会の開所を祝い、看板の除幕とテープカットをする関係者=1日、上越市大潟区
くびきの商工会の開所を祝い、看板の除幕とテープカットをする関係者=1日、上越市大潟区

 上越市の大潟、吉川、頸城、名立の四つの商工会が合併した「くびきの商工会」が1日発足し、本所を置く、くびきの商工会館(旧大潟商工会館)で開所式が行われた。専門的な経営相談や補助金の活用支援など、多様なニーズへの対応を目指す。

 くびきの商工会の会員数は3月31日時点で約500人。職員は17人で、旧3商工会は支所として各2〜3人を配置するほか、経営指導員が週1回、各支所を回る。

 開所式には、中川幹太市長や商工会役員ら約40人が出席。看板の除幕やテープカットが行われ、開所を祝った。

 縄一昭会長(78)はあいさつで、「4商工会が行ってきた小規模事業者へのきめ細やかな経営支援を継続しながら、組織運営や経...

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