モミジの苗木を植える越路中の生徒=4月20日、長岡市朝日
モミジの苗木を植える越路中の生徒=4月20日、長岡市朝日
モミジの苗木を植える越路中の生徒=4月20日、長岡市朝日

 長岡市越路地域にある「もみじ園」周辺で4月20日、越路中の生徒がモミジの苗木を植えた。作業を通して、地域のシンボルであるモミジに愛着を深めた。

 地元住民らでつくる「もみじ園を育てる会」が初めて企画。1年生から3年生までの26人が参加した。苗木はもみじ園で採取した種から育てられ、高さは1・5メートルほど。生徒たちはスコップで肥料を入れ、16本の苗木を日当たりの良い場所に手際よく植えていった。

 除草や雑木の伐採などの管理は「育てる会」が行い、生徒たちも参加する予定だ。3年生(15)は「越路と言えばモミジ。大きく育って、秋にはきれいに色づいてほしい」と話していた。

 苗木の植樹は来年以降も行う方針だ...