
五智白山神社の新社殿の完成を祝う奉祝祭=上越市五智3
縁結びの神様として知られる五智白山神社が遷座した新社殿の完成を祝う奉祝祭が、上越市五智3の新社殿で開かれた。氏子ら約30人が参加し、地域のさらなる発展を願った。
五智白山神社は、もともと移設先の五智国分寺境内にあったが、江戸時代初期ごろに約500メートル離れた同市国府1に遷座された。社殿の老朽化や近年続いた地震で倒壊の危険が高まったため、地域の氏子が約400年前にあった場所に戻すことを決めた。
約700人の氏子らが建設費約4千万円を寄付。3月30日に氏子総代らがご神体を新社殿に遷座した。4月27日に開かれた奉祝祭では神職が祝詞を上げ、氏子の安寧(あんねい)などを祈った。
新社殿建設委員会の佐...
残り71文字(全文:371文字)





















