金メダルを持参し、支援や応援に感謝を伝える滝沢育矢選手=津南町役場
金メダルを持参し、支援や応援に感謝を伝える滝沢育矢選手=津南町役場

 クロスカントリースキーで、大学生世代の国際大会に日本代表として出場し、リレーで金メダルを獲得した早稲田大学4年の滝沢育矢選手(21)が津南町役場を訪れた。今季の成績を報告し「五輪を目指したい」と力強く誓った。

 津南町赤沢出身。イタリア・トリノで1月に開かれた世界ユニバーシティー冬季大会で、30キロリレーのメンバーとして金メダルを獲得した。3月に北海道で行われた全日本選手権では、早大の1走を務め、社会人を破って優勝した。

 町役場訪問は4月上旬にあり、金メダルを持参。桑原悠町長と島田敏夫教育長に、支援と応援を受けたことに感謝を伝えた。2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪について「既に内定選手が...

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