北信越高校体育大会の水泳競技は最終日の21日、飛び込みと競泳を行った。石川県小松市の小松末広屋外プールで行われた飛び込みでは、男子高飛び込みの石沢遥斗(帝京長岡)が優勝。女子高飛び込みでは1年の加藤梨央奈(長岡)が2位だった。
福井県の敦賀市総合運動公園プールで行われた競泳では、男子400メートル個人メドレーで根岸歩夢(長岡大手)が昨年に続き大会新記録で優勝し、200メートルと合わせて2冠を達成した。
男子50メートル自由形は坂爪瀬七(日本文理)が100メートルに続いて制した。400メートルメドレーリレーは2位に日本文理、3位に長岡大手が入り、全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。
女子は200メートル自由形で1年の佐藤花帆(新潟第一)が優勝。400メートルメドレーリレーでは新潟第一が2位、長岡大手が3位となり、インターハイへの切符を手にした。
インターハイの水泳競技は8月17日から広島市などで行われる。
◆高飛び込み制した石沢遥斗、久々公式戦で納得の演技!
久しぶりの公式戦でも実力を発揮した。男子高飛び込みは石沢遥斗(帝京長岡)が安定した演技で頂点に立った。「目標だった400点台を出せた」とうなずいた。
腰を...
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