全国高校総合体育大会(インターハイ)は31日、福島県などで競技を行った。津波警報発令のため順延となっていたサッカー男子準々決勝で県勢の帝京長岡は、PK戦の末、尚志(福島)に敗れ、2年連続の4強入りはならなかった。
ボクシング男子はライトフライ級の沖海星、バンタム級の三國成、ライト級の天井澤祐志の開志学園勢3人が準々決勝に進出した。
卓球男子団体の新潟産大付は3回戦に進んだ。女子団体の北越は1回戦で敗れた。ソフトテニス女子団体の三条も1回戦で敗退。弓道の男女個人は予選を突破できなかった。
(各競技の記録はこのページの後半にまとめてあります)
◆【サッカー男子】得点奪えず敗退の帝京長岡、中澤昊介「まだまだ下手」
これまでの2試合で計7得点と攻撃陣が結果を残してきた帝京長岡は、試合を通じてシュート3本に封じられ、0-0で突入したPK戦で力尽きた。共同主将の一人、DF西馬礼は「勝ちたかった。去年を超える結果を残したかった」と唇をかんだ。
前半は...
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