
交通取り締まりの様子を撮影するために県警が導入するウエアラブルカメラ
新潟県警は21日、ハンズフリーで撮影できる「ウエアラブルカメラ着用できる(wearable)小型カメラのこと。顔の視線の位置に装着したり、胸ポケットの部分に取り付けたりと、さまざまなタイプがある。手で持たず普段通りに活動しながら撮影できるのが特徴。現場と後方の本部で映像や音声をリアルタイムで共有するのに役立つ。現在地や撮影場所を把握できる衛星利用測位システム(GPS)を搭載した製品も実用化されている。」を警察官の胸部に装着し、交通取り締まりの様子を録画するモデル事業を9月に始めると発表した。映像は違反時の証拠のほか、業務が適正に行われているかを確認する資料としても活用する。
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