2024年度の新潟労働局への「いじめ・嫌がらせ・パワーハラスメント」の労働相談件数が過去最多の2036件だったことが10日までに分かった。8年連続の増加で、前年度と比べ94件(4・8%)増えた。全国的に増加傾向にあり、新潟労働局雇用環境・均等室は「パワハラの形態や相談窓口の認知が進み、被害者が泣き寝入りせずに声を上げられるようになったことが一因」としている。

 新潟労働局によると、パワハラ関連の相談件数は...

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