~AI・データ活用による業務革新と顧客体験価値の向上を実現~
株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松橋 正明)は、2025年10月1日(水)に、経済産業省が定めるDX認定制度*1に基づく「DX認定事業者」としての認定を取得したことをお知らせします。
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DX認定制度は、情報処理の促進に関する法律に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度です。
今回、セブン銀行は、AI・データ活用における具体的な取組みと、その継続的な実施体制が評価され、DX推進の基盤が整備されているとして認定を受けました。
【セブン銀行のDXの取組み】
セブン銀行では、お客さまにとって便利で安心なサービスを提供するために「DX」を推進しています。当社の特徴として、顧客体験(CX)の向上だけでなく、社員が働きやすく、成長できる環境(EX)づくりにも焦点を当て、両者を組み合わせた独自のDX戦略を展開しています。例えば、社内専用の生成AI環境を構築し活用する仕組みや、社員自身が生産性向上を目的とした業務アプリを開発できる環境の整備を行い、手厚い支援をすることで、社員の意欲とスキルを高めながら、お客さまにもより良いサービスを提供しています。
また、DX戦略の中核として設置された「データマネジメントオフィス」では、データを活用した業務プロセス変革の支援、ナレッジサイト整備、部門横断で活用できるデータ基盤の構築、勉強会の開催、マーケティングの高度化など、業務効率から収益貢献まで幅広い領域でデータ活用の定着に向けた取組みを積極的に実施しています。
こうした取組みは、JDMC主催「データマネジメント賞2024」において「データ活用賞」を受賞*2し、外部からも高く評価されています。具体的には、電子マネーnanacoの購買データを活用した与信審査、ATM故障予測による定期点検の廃止と保守コスト50%削減、AIによる現金需要予測による年間22兆円の金流最適化など、実際の主力事業における業務の質や効率の向上に貢献しています。
セブン銀行は今後も、テクノロジーと人の力を融合させたDXを通じて、お客さま・社会・社員に新たな価値を提供し続けていくとともに、“お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスの実現に向けて、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
*1・・・DX認定制度(情報処理の促進に関する法律第二十八条に基づく認定制度) (METI/経済産業省)
*2・・・2024年3月リリース JDMC主催の「データマネジメント賞2024」にて「データ活用賞」を受賞
以 上
本件に関するお問合わせ先
取材・お問合せフォーム用URL:https://user.pr-automation.jp/pr-automation/coverage_request.php?key=AvIqOnYSJ00erp_kv5zkYg%3D%3D
関連リンク
DX認定制度
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html
2024年3月リリース JDMC主催の「データマネジメント賞2024」にて「データ活用賞」を受賞
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS96633/083bbb74/c6d5/4768/ab17/e1a6602f3cc8/20240307105027512s.pdf