「先生になるなら、親和!」の神戸親和大学で特別講義実施

「おもちゃ」を題材に各企業のトップが講義

 子どもや子育て、また学校教育をめぐっては、ICTが進む一方で「リアルなもの」の価値をどう捉えて教育や子育てに活かしていくのかが大きな課題となっています。「おもちゃ」は、親子の間、先生と子ども、社会と子どもをつなぐコミュニケーションボンドでもあり、古くから子育てや教育の中で、子どもの成長と良さを内側から引き出す「教材(マテリアル)」として、最も大切にされてきたものの一つです。

 また日本は、独特の高度な子育ての文化が江戸時代から積み重ねられる中で、早くからドイツと並ぶ「おもちゃ」の輸出大国として世界をリードする国でした。現在も、テレビゲームだけでなく、多様な「おもちゃ」を創造して世界をリードしている伝統を受け継ぎ、さらに発展させることのできる人材の育成は大きな社会課題の一つでもあります。

 

 「先生になるなら、親和!」というキッチフレーズで知られている神戸親和大学で、このような「おもちゃ」を開発し、子育てや学校教育に専門家として活かすことのできる人材を育てることが、2025年度の副専攻の開設を通して日本で初めて※始まりました。

 その一環として、日本を代表する玩具業界のTOPの方をお招きして第1回目は10月23日に行われ、全5回に渡り講義を行います。なお、11月6日・20日の開催は公開講座として行い、一般、地域の方々もご聴講頂けます。
※日本初は本学調べ。


【講義予定】 

①10月23日(木)    月刊トイジャーナル 特別顧問 伊吹 文昭氏

②11月 6 日(木)    株式会社タカラトミー 代表取締役社長 富山 彰夫氏

③11月20日(木)       株式会社バンダイ 代表取締役社長 竹中 一博氏

④12月18日(木)    株式会社パイロットコーポレーション 玩具事業部部長 清水 康宏氏

⑤ 1 月 8 日(木)    株式会社おもちゃ王国 取締役統括マネージャー 竹内 大器氏

 

 また、11月6日・11月20日開催につきましては、本学の公開講座ともタイアップして行うことを計画しており、一般、地域の方々にも講義に参加頂けるように準備しております。なお、公開講座の参加には1回1,000円の参加費を頂戴します。講義時間は10:40~12:10。下記からお申込み可能です。
 (お申し込みはこちら)