イラストは報道部・高橋佐紀

 仕事が終わり、帰宅すると毎日、猛烈な睡魔に襲われる。眠たい体でお風呂に入り、そのままダウン。夕食を取らずに寝てしまうこともしばしばある。

 新型コロナウイルスの感染が続く中で、仕事後に外食する機会がめっきり減った。そして、それに反比例するかのように、睡眠時間は延びる一方だ。

 最近では午後9時にはベッドに入り、午前7時に起きる。スマートフォンのアラームで慌てて目覚めるが、10時間ほど寝ても、朝はすっきりとはいかない。

 帰宅時間が遅くなり、睡眠時間が7時間程度だと、なんだか調子が悪い。栄養ドリンクを飲み、日中の仕事に取り組む。

 先輩記者と雑談する中で、この話をしたところ、「小学生の息子よりも寝てい...

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