
新潟県議会の庁舎
新潟県議会の2月定例会が、2月19日から3月22日までの33日間の日程で開かれる。新年度予算案が審議されるほか、能登半島地震からの復旧や、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働東京電力福島第1原発事故を受け、国は原発の新規制基準をつくり、原子力規制委員会が原発の重大事故対策などを審査する。基準に適合していれば合格証に当たる審査書を決定し、再稼働の条件が整う。法律上の根拠はないが、地元の自治体の同意も再稼働に必要とされる。新潟県、柏崎市、刈羽村は県と立地2市村が「同意」する地元の範囲だとしている。問題、少子化対策などが論点になるとみられる。
能登半島地震では、新潟市などで液状化による住宅被害が拡大し、被害を受けた住宅は1万棟を超えた。復旧・復興への取り組み内容が問われる。
柏崎刈羽原発を巡っては、規制当局である原子力規制委員会が...
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