ダイハツ工業は3月23日までに、認証不正問題ダイハツ工業が車に不正な加工を施し安全性の試験を実施するなどして、大量生産に必要な「型式指定」認証を国内外の関係機関に申請していた問題。ダイハツは内部通報で把握し、4月に公表。原因究明のために第三者委員会を設置した。第三者委は12月20日、トヨタ自動車やマツダ、SUBARU(スバル)のブランド名で生産している車種を含め、64車種で不正があったとする報告書を公表した。を巡り、国土交通省が出荷停止指示を解除した車種が国内生産台数ベースで、2022年度の7割程度になったと明らかにした。2023年12月下旬には国内生産を全停止したが、順次、工場での生産再開を進める。

 ダイハツは...

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