戴帽式で実習に臨む決意を新たにした、佐渡看護専門学校の2年生の生徒たち=佐渡市千種
戴帽式で実習に臨む決意を新たにした、佐渡看護専門学校の2年生の生徒たち=佐渡市千種

 新潟県佐渡市千種のJA県厚生連佐渡看護専門学校で、生徒にナースキャップを授ける戴帽式が行われた。厳かな雰囲気の中、2年生19人が臨床現場に立つ決意を新たにした。

 戴帽式は、佐渡総合病院などでの実習に臨む、2年生の意識向上のために実施している。近代看護の礎を築いたとされる、ナイチンゲールの誕生月の5月に合わせ、2024年は5月17日に行われた。来賓や保護者、在校生が見守った。

 ナースキャップをかぶせてもらった生徒たちは、ろうそくを手に全員でナイチンゲール誓詞を唱和した。佐渡総合病院の川上善博看護部長は「経験が看護師を成長させる。看護部一同、全力でサポートするので、一緒に頑張りましょう」と励まし...

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