
新潟県三条市は7月1日から、環境省が発表する「暑さ指数」が31以上の場合、防災行政無線放送などで市民に熱中症予防の注意喚起を始めた。また、市主催のイベントについては暑さ指数に応じて中止も含めて開催可否を判断する。記録的猛暑が毎夏のように続く中、熱中症の防止を図る。
暑さ指数は気温や湿度、日差しの強さから算出する数値で、31以上では熱中症の危険性が特に高い。市は予測値または実況値が31以上になる日の午前に、防災行政無線放送やメール、通信アプリなどで注意喚起をする。
特に屋外で開くイベントの場合、開催の可否も暑さ指数を基に判断。実施する場合も、飲料を準備したり、休憩所・救護所を設置したりといった...
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