
実習用の工業機械を見学する三条第三中の生徒たち=三条市上須頃
新潟県の三条市立第三中学校(西裏館2)の3年生が、地元の大学について学ぼうと、三条市立大学(上須頃)を訪問した。学修課程や実習用の工業機械の説明を受けた生徒たちは「自分が興味を持ったものを一生懸命にやっていきたい」と、進路について考えを深めた。
第三中が行っているキャリア学習の一環で、7月5日に訪問した。市立大のアハメド・シャハリアル学長が、市立大学の学修課程などを説明。これからの時代に必要な能力について「変化のスピードが速いので、イノベーティブ(革新的)な考え方が求められる」などと解説した。
設備見学では、技術職員らが実際に工業機械を動かしながら実習の様子などを説明した。3Dプリンターやウ...
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