
関東経済産業局が発表した7月の新潟県内百貨店・スーパー販売動向(速報)によると、百貨店1店とスーパー157店の合計販売額は355億4300万円だった。既存店ベースで前年同月比2・9%減となり、2カ月ぶりに下回った。飲食料品などが軒並み減少した。
飲食料品は2・0%減だった。衣料品は11・7%減で、このうち紳士服は16・2%減、婦人・子ども服は11・4%減となった。全店ベースの合計販売額は2・4%減だった。業界関係者は「2023年と比べ気温が低く飲料などの販売に影響した。週末が1回少なかったことも要因だ」と話した。
首都圏を含む管内(1都10県)は合計販売額が8472億円となり、既存店で0・7...
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