伝統の総桐たんすや日常雑貨まで、多彩な品が並ぶ会場=10月11日、加茂市幸町2
伝統の総桐たんすや日常雑貨まで、多彩な品が並ぶ会場=10月11日、加茂市幸町2
伝統の総桐たんすや日常雑貨まで、多彩な品が並ぶ会場=10月11日、加茂市幸町2
伝統の総桐たんすや日常雑貨まで、多彩な品が並ぶ会場=10月11日、加茂市幸町2

 新潟県加茂市の伝統工芸・桐たんすを展示販売する「加茂桐簞笥(たんす)まつり」が10月11日、幸町2の産業センターをメイン会場に始まった。「伝統を未来へつなぐ」をキャッチコピーに6社が参加。関係者は「ここでしか見られない品もある。地場の技術を体感してほしい」と来場を呼びかけている。13日まで。

 加茂簞笥協同組合が主催し、23回目。会場には、伝統美漂う総桐たんす、洋風の部屋に合うモダンな収納家具、桐の小物入れなど、100種類以上の品が並んだ。たんすの修理やリメークの相談にも応じる。

 組合の桑原隆理事長(56)は「例年にない豊富な品ぞろえになった。3日間で1人でも多く、桐たんすファンをつくりたい」...

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