市政運営の指針となる第6次総合計画の策定について意見を交わした審議会=新潟県柏崎市役所
市政運営の指針となる第6次総合計画の策定について意見を交わした審議会=新潟県柏崎市役所

 新潟県柏崎市は、市政運営の指針となる最上位計画「第6次総合計画」の本格的な策定作業をスタートした。現行の総合計画は2025年度で計画期間が満了となるため、2026年度からの8年間に目指す市の将来像を定める。柏崎市は今後、有識者を交えた会議を数カ月おきに開催。パブリックコメント(意見公募)なども実施し、2025年12月の柏崎市議会定例会議への議案提出を目指すとしている。

 新たな総合計画の策定に向け、10月24日に有識者や柏崎市幹部らが出席して審議会が開かれ、市の担当者は第6次総合計画の主要施策の枠組みを「生活・安全・環境」「産業・エネルギー」「子育て・健康・福祉」「教育・スポーツ・文化」「住民...

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