
新潟県は1月17日、津南町で捕獲された野生のイノシシから豚熱の感染が確認されたと発表した。津南町での感染確認は初めて。県内では2020年に妙高市で初めて確認されて以降、今回で16市町の計89頭となった。県によると県内の養豚場で豚熱による異常は報告されていない。
感染が確認されたのは、津南町で2024年12月22日に捕獲されたイノシシ。新潟県の機関で検査したところ、1月17日に陽性が判明した。県は県内の養豚場に衛生管理の徹底や、ブタに異変があった場合の早期の通報を指導した。豚熱は人に感染しない。
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