
直江津小の児童たちが考案したシャークカレー(にしき食品提供)
新潟県上越市の直江津小学校の5年生が、地元のサメ食の文化にちなんだレトルトカレーを無印良品直江津(西本町3)と共同で開発した。「直江津小学校の児童が考えたシャークカレー」の商品名で2月20日から県内外の無印良品などで販売される。
5年生27人は地域に関する授業で上越の食について調べたり、無印良品直江津のスタッフを講師に招き、看板商品のレトルトカレーなどについて学んだりしてきた。児童たちは直江津らしいカレーを作って地域を盛り上げようと、2024年6月に商品開発を始めた。
無印良品のレトルトカレーを手がける食品メーカー、にしき食品(宮城県)も協力。児童全員がアイデアを出し、投票の結果、上越地域に...
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