
見頃を迎えた雪割草=柏崎市西山町大崎
新潟県柏崎市西山町大崎にある大崎雪割草の里で、「春の妖精」とも呼ばれる雪割草が白や紫、ピンクの花を咲かせている。春の陽気となった3月27日は八分咲きながら見頃を迎えた。多くの来場者が写真に収めたり、じっくり眺めたりしてかわいらしい花をめでていた。
雪割草の里は広さ約3・5ヘクタールの丘陵地にある。1周約700メートルの遊歩道が整備されていて、野生種の雪割草約30万株が群生する中を歩きながら鑑賞できる。
管理運営を担う「大崎雪割草保存会」によると、里に自生する野生種の種から毎年雪割草を育てて、4千〜5千株を移植することで環境を守っている。3月29、30日ごろ満開になるという。
雪割草は1日のう...
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