
柔道や剣道などの術科に集中的に取り組む県警の特別訓練員の指定式=1日、新潟市中央区
剣道や柔道などの鍛錬に集中的に取り組む新潟県警の「術科特別訓練員」の指定式が1日、新潟市中央区の県庁職員会館で開かれた。指定を受けた県警きっての実力者らは、さらなる高みを目指すとともに、県民の安全安心を守る決意を新たにした。
「術科」は警察官の職務で必要な術技。特別訓練員には柔道と剣道、逮捕術、拳銃、白バイの5分野で21〜35歳の男女計59人が指定された。訓練員は1年間、業務と並行しながら、それぞれ全国大会での活躍などを目標に訓練に励む。
指定式では、県警の滝澤依子本部長が各分野の代表者に指定書を手渡し、「県警の代表の自覚を持って訓練を積み、大いに活躍してほしい」と激励した。
訓練員を代表し...
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