江戸時代の画家、伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵を、京都の伝統工芸「西陣織」で再現した作品の展覧会が、16日から19日まで、柏崎市駅前2の市産業文化会館で開かれる。

 西陣美術織工房(京都市)などでつくる実行委員会が、全国で巡回展示している。若冲の代表作として知られる花鳥画「動植綵絵(さいえ)」を、織りの技で立体的に再現した作品を展示する。江戸期の画家、葛飾北斎の作品を織った作品などもあり、約50点を並べる。

 入場無料。午前10時〜午後5時(19日は午後4時まで)。問い合わせは実行委、075(548)7505。