シェアスペースとして生まれ変わる空き店舗=長岡市宮内2
シェアスペースとして生まれ変わる空き店舗=長岡市宮内2
シェアスペースとして生まれ変わる空き店舗=長岡市宮内2

 長岡市の宮内商店街にあり、かつて茶を販売していた空き店舗が、8月に複数の人が出店できるシェアスペース「chahho。(ちゃっほ)」として生まれ変わる。築90年ほどの建物を生かし、内部は開放的な空間に改装する。運営するまちづくり会社は、街に新たな活気を生み出す場にしていくつもりだ。

 空き店舗は木造2階建てで、延べ床面積は約160平方メートル。奥行きが長い「妻入り」の外観や、店の前の雁木(がんぎ)などが特徴的だ。

 昔ながらの景観を残しつつ、若者が挑戦できる場をつくろうと、摂田屋4のまちづくり会社「ミライ発酵本舗」が改装を手がける。ミライ発酵本舗は、観光施設「発酵ミュージアム・米蔵」などを運営して...

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