W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦で得点し、喜ぶ小川(19)=2024年10月、ジッダ(共同)
 W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦で得点し、喜ぶ小川(19)=2024年10月、ジッダ(共同)
 W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦でプレーする小川(左)=2024年10月、ジッダ(共同)
 サッカーW杯最終予選の中国戦で、後半にヘディングでチーム3点目のゴールを決める小川=2024年11月19日、アモイ(共同)
 サッカーW杯最終予選の中国戦前半、攻め込む小川(左)=2024年11月19日、アモイ(共同)

 サッカー日本代表の中でも言葉の力強さはトップクラスだ。小川航基(NECナイメヘン)は来年6月に開幕するワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で活躍する自身の姿をはっきりと思い描いている。「僕の夢であるW杯で点を取ることは、絶対にしなければいけない。チームとしては優勝が狙えるメンバーがそろっている。今まで見たことがない景色を、僕のゴールで導いていけたら」と堂々と宣言した。(共同通信=岡田康幹)

 ▽代表チームの中心にいられたというわけではない

 W杯アジア最終予選で先発は2試合にとどまり、途中出場が4試合。昨年10月のアウェーでのサウジアラビア戦では貴重な追加点を奪い、同11月のアウェーの中国戦は...

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