
13日の天皇杯に臨む東京Vと名古屋の選手ら=東京・味の素スタジアム
夏場のサッカーJリーグや天皇杯全日本選手権は原則ナイトゲームで実施される。全国的に猛暑が続き、午後6時や7時のキックオフでも気温や湿度が高いケースは珍しくない。スタジアムで声援を送る観客の熱中症対策は必須で、ピッチで戦う選手のためのガイドラインの運用も改善の余地がありそうだ。
▽氷配布、給水機設置
「フロンターレから皆さんへのアイ(愛)ッス」。9日にJ1の川崎―福岡が行われたUvanceとどろきスタジアムbyFujitsu(川崎市)の脇の広場に、こんなフレーズが書かれたブースが登場した。暑さをしのいでもらおうと、試合前に氷の入った袋を希望者に配布した。
各クラブも暑さ対策に気を配っている。浦...
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