
2023年のワールドカップ(W杯)でセルビア代表としてプレーするドゥシャン・リスティッチ(14)=マニラ(ゲッティ=共同)
10月3日開幕のバスケットボールのBリーグ1部(B1)に、米プロNBAで実績のある選手が続々と加入している。バスケ人気の高まりで各クラブがビジネス面で急成長。好待遇で選手を迎えられるようになったのが要因だ。島田慎二チェアマンは「将来性が各国の選手の間で知れ渡ってきているのが大きい」と話す。一段とハイレベルな試合が期待できそうだ。
▽大物
北海道入りした大物が2015年NBAドラフト全体3位でセブンティシクサーズから指名を受けたジャリル・オカフォー。名門デューク大出身で、NBAは通算7季、248試合でプレーした。211センチのビッグマンは「Bリーグは毎年成長していると多くの選手から聞いていた」...
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