アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:安渕 聖司)は、2025年10月1日に複合施設「ライラックスクエア」をグランドオープンしたことを発表しました。これに合わせて、アクサ生命の札幌本社がライラックスクエアに移転し、営業を開始しました。また、同日には札幌初進出となる「インターコンチネンタル札幌」も開業しました。
グランドオープン当日にはオープニングセレモニーを開催し、アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長 兼 CEOの安渕 聖司をはじめ、IHGホテルズ&リゾーツ 日本&マイクロネシア マネージングディレクター 兼 IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社 CEOのアビジェイ・サンディリア氏、札幌市長の秋元 克広氏、北海道商工会議所連合会 会頭の岩田 圭剛氏が登壇し、それぞれの立場から本施設の意義と今後の期待を語りました。
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ライラックスクエア オープニングセレモニー
(左からインターコンチネンタル札幌 ポートフォリオ総支配人 ベンジャミン・ライトゲップ氏、札幌市長 秋元 克広氏、
アクサ生命保険株式会社 代表取締役 社長兼CEO 安渕 聖司、
IHGホテルズ&リゾーツ 日本&マイクロネシア マネージングディレクター 兼 IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社 CEO
アビジェイ・サンディリア氏、北海道商工会議所連合会 会頭 岩田 圭剛氏、
アクサ生命保険株式会社 代表取締役 副社長クリストフ・アヴネル)
アクサ生命が手掛けるライラックスクエアは、地上14階建てのオフィス・ホテル・商業複合ビルで、環境・防災・にぎわいを融合した地域の新たな拠点となることを目指します。このプロジェクトは、アクサのパーパス「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」を体現するアクサグループのサステナビリティ戦略に基づくグリーン投資の取組みです。アクサ生命が包括連携協定を締結している北海道の「ゼロカーボン北海道」の政策や、札幌市による都市のリニューアルと連携して進められており、札幌市が構想する新たなMICE※1施設の整備事業として注目される中島公園エリアの再開発の一部を担っています。また、札幌市のゼロカーボン推進ビルに認定されているほか、建築物の省エネ性能を評価する認証制度「BELS(ベルス)」※2において最高水準の★6つを獲得、建物の環境性能を評価する「CASBEEⓇ(キャスビー)」※3で最上級のSランクを取得、さらにLEED Gold認証※4も取得予定と環境に配慮したビルです。BCP(事業継続計画)機能も強化された設備で、免震構造や非常用発電機、蓄電設備などを備え、災害時に電力供給などが寸断しても最大14日間の事業継続が可能な設計となっています。
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2025年10月1日にグランドオープンしたライラックスクエア
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取得済みの認証
アクサ生命は、2014年に東日本大震災の経験を活かしBCP機能の強化を目的に札幌本社を設立しました。その後も胆振東部地震で札幌本社を東京本社がバックアップした経験や、クラウド導入をはじめとする在宅勤務体制の整備などを通じてコロナ禍の危機を克服し、事業継続体制を着実に強化してきました。本グランドオープンに合わせて札幌本社をライラックスクエアに移転したことで、事業継続体制をさらに強化し、お客さまにより一層の安心をお届けしてまいります。また、ライラックスクエアのBCP機能を通じて本社機能の分散化を検討する企業の皆さまの立地先として、また、地域住民の皆さまの災害時の避難場所として機能することで、地域のレジリエンスを支える拠点となることを目指します。
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ライラックスクエア8階 アクサ生命 オフィスフロア
アクサ生命は、今後も「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というパーパスのもと、地域のステークホルダーの皆さまと連携し、より良い未来づくりに向けて、地球環境を守り、地域社会の持続的発展を支える取組みを推進していきます。
※1:企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のこと。多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称です。
※2:BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)は、日本における建物の省エネルギー性能を表示する第三者認証制度です。建物の省エネルギー性能を一次エネルギー消費量や外皮性能などの指標に基づいて数値化し、星が多いほど省エネルギー性能が高いことを示します。
※3:CASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency)は、省エネや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の品質を総合的に評価するシステムです。Q(建築物の環境品質・性能)およびLR(建築物の環境負荷低減性)の各評価項目の得点をもとに算出され、SランクからCランクまでの5段階で格付けされます。「CASBEEⓇ」は、(一財)住宅・建築SDGs推進センターの登録商標です。
※4:LEED は、非営利団体 USGBC(U.S. Green Building Council)が開発、運用し、GBCI(Green Business Certification Inc.)が認証の審査を行っている、ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システムです。LEED 認証を受けるためには、グリーンビルディングとして備えるべきいくつかの必須条件(Prerequisite)を満たし、選択項目のポイント(Credit Points) を選んで取得することが必要です。取得したポイントによって認証のレベルが決められ、ゴールドは最高位のプラチナの次に高いレベルとなります。
アクサ生命について
アクサ生命はアクサのメンバーカンパニーとして1994年に設立されました。アクサが世界で培ってきた知識と経験を活かし、315万人のお客さまから571万件のご契約をお引き受けしています。1934年の日本団体生命創業以来築いてきた全国511の商工会議所、民間企業、官公庁とのパートナーシップを通じて、死亡保障や医療・がん保障、年金、資産形成などの幅広い商品、企業福利の増進やライフマネジメント(R)(人生を経営する)*に関するアドバイスをお届けしています。2024年度には、2,496億円の保険金や年金、給付金等をお支払いしています。
*ライフマネジメント(R)はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。
アクサグループについて
アクサは世界50の国と地域で154,000人の従業員を擁し、9,500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2024年の売上は1,103億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは80億ユーロ、2024年12月31日時点における運用資産総額は8,790億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*アクサグループの数値は2024年1月~12月の業績です。
本件に関するお問合わせ先
アクサ生命保険株式会社
コミュニケーション・ブランド & サステナビリティ
電話:03-6737-7140
関連リンク
アクサ生命保険株式会社
https://www.axa.co.jp