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 ニデックグループのニデックオーケーケー株式会社(以下、当社)は、新型立形マシニングセンタ(以降、立形MC)「VN5」を10月1日(水)より発売します。


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立形マシニングセンタ 「VN5」

「VN5」は、当社ベストセラー機の立形MC「VM53RⅡ(*1BT40仕様)」と比べて、設置面積を約24%削減したコンパクトモデルです。アルミニウムや鉄、鋳物などの中・軽切削に最適で、一般部品加工を幅広くカバーしています。
本機は、ユーザーの「BT30クラスの機会では加工能力に物足りなさを感じる」「標準的な加工ができ、簡単に扱える機械が欲しい」というニーズに応えて開発したもので、既存ラインアップ(重切削加工のVMシリーズ、精密・高品位加工のVB53α、高速加工のVPシリーズ)に本機が加わることで、より幅広い加工用途に応じた最適な機械選定が可能になります。

【製品特長】
■ シンプル&コンパクト設計
・低重心のC型コラム構造により高い安定性を実現
・アルミニウム、鉄、鋳物など幅広い素材の中・軽切削加工に最適

■高出力主軸と高加減速性能
・標準装備の高出力主軸(20kW/15kW)が優れた加工能力を発揮
・送り加速度0.7Gの高加速度で高効率な加工を実現

■長時間の高精度加工を支える安定性能
・X/Y/Z軸に高剛性リニアローラガイドとスケールフィードバックを標準搭載
・長時間稼働でも安定した加工精度を維持

■メンテナンス性に配慮
・送り軸自動潤滑給油装置を標準搭載し、日常のメンテナンス負担を軽減

【立形マシニングセンタ「VN5」の主な仕様】


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*BT:ボトルグリップ・テーパの略で、シャンク(切削工具の取り付け部)の形状・規格を示すもので、主軸との接続に使われる円錐形状をした工具ホルダーのこと。後ろに付く数字はシャンクのサイズを表す。