2025年10月2日
独立行政法人情報処理推進機構
万博で約7万人が来場した展示を代表する没入体験「LIFE 2050」― CEATECに登場
―JC-STAR制度や地域DXラボなど、Society5.0に向けた最新取組も紹介―
(独)情報処理推進機構(理事長:齊藤 裕)は、2025年10月14日(火)から幕張メッセで開催される「CEATEC2025」に出展します。大阪・関西万博で約7万人が来場したIPAの展示の中から、特に注目を集めた没入型体験「LIFE2050 Live Anywhere」を移設。参加者は、世界最大規模の空間コンピューティング環境に入り込むことで、従来のVR展示とは一線を画す未来体験を味わえます。俳優・橋本愛さんが未来の先生として登場する“星の島の学び舎”を舞台に、五感でSociety5.0の未来の暮らしを体感いただける限定プログラムです。
さらに、IoT機器のセキュリティを星の数で示す「JC-STAR制度」や、地域の社会課題解決に挑む「地域DXラボ」など、Society5.0を支える最新施策も紹介します。
公開前に体験できるメディア専用枠や、理事長インタビュー機会など、取材に最適な環境をご用意しています。
CEATEC2025 IPA出展情報 https://www.ipa.go.jp/event/2025/event20251014.html
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2314/119285/400_217_2025100209383768ddc98d38f40.jpg
■背景
(独)情報処理推進機構(IPA)は、経済産業省とデジタル庁の政策実施機関として、Society5.0の実現に向け幅広い役割を担っています。本年は「サイバー対処能力強化法」に基づくセキュリティ対策の拡充や、「情報処理促進法」の改正による出資機能の新設など、制度面・資金面・人材育成・デジタル基盤整備といった機能を強化し、事業領域を大きく広げてきました。
IPAはこれらの機能を総合的に活用し、企業や自治体が進めるデジタル変革を後押ししています。今回出展する没入型展示「LIFE2050 Live Anywhere」は、こうした取組が結びついた先に広がる未来の社会像を、来場者に五感で体験いただける場です。
■概要
会期:10月14日(火曜日)~17日(金曜日)
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
今回、IPAは3つの展示ブースと2つの講演セッションを通じて、Society5.0を実現するための最新の取組を紹介します。メイン展示となる没入型体験「LIFE2050 Live Anywhere」に加え、地域DXやIoTセキュリティなど、多様なテーマを取り上げます。
また、プレス向けに一般公開前の体験機会や理事長インタビュー枠を設け、取材に最適な環境をご用意しています。
◾️出展ブースのご紹介
(1)「LIFE2050 Live Anywhere/星の島の学び舎」 AXパーク ブース番号:5H101
大阪・関西万博で連日10分以内に当日の整理券が配布終了となった没入型展示を、幕張に移設。俳優・橋本愛さんが“未来の先生”として登場する未来の学び舎を舞台に、参加者は専用ゴーグルを装着し、世界最大規模の空間コンピューティング環境に入り込みます。五感を使った体験演出(裸足での参加など)により、2050年の一幕を直感的に体感いただけます。
• 体験方法:当日整理券による予約制(1回約6分) https://www.ipa.go.jp/life2050/
(2)「地域DX推進ラボ/地方版IoT推進ラボ」 5H102
Society5.0の実現に向け、地域課題に挑む12のラボの取組を紹介。現場でのAI活用や人材育成に関するパネルディスカッションも実施します。
• パネルディスカッション:「地域DX推進ラボが語る ― AI活用と人材育成からみる“DX支援”のリアル」
10月14日(火) 10:30 - 11:30
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=2972
(3)「JC-STAR制度」パートナーズ&グローバルパーク ブース番号:4H301-07
ネット家電などをはじめとするIoT機器のセキュリティを「星の数」で可視化するラベリング制度「JC-STAR」を紹介。本年からの実運用を背景に、来場者が“星の価値”を体感できる展示やデモを展開します。https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_detail_ja?id=1940
◾️講演のご紹介
データとAIは、これまでの社会や産業のルールを抜本的に変えることは明らかであり、実際に世界各国では「データスペース」の構築が進み、米国や欧州ではAIガバナンスや産業基盤をめぐる新たな動きが加速しています。
このままでは日本の競争力が揺らぐリスクもあります。しかし同時に、私たちは新しい社会の萌芽が確実に現れ始めている瞬間に立ち会っています。いま適切な基盤を築くことができれば、日本は世界に先駆けて、安心と信頼を備えたデジタル・エコシステムを形づくることができるのです。
IPAはこの大きな潮流をふまえ、Society5.0実現に向けた最新のアーキテクチャとデータ基盤戦略をCEATECで発信します。
(1)Society5.0 実装のフロンティア ― “データとAIで未来を拓く”
• 日時:10月15日(水)10:00〜12:00
• 場所:国際会議場 2F コンベンションホールB
第一部(10:00〜11:00)
「デジタル・エコシステムで創る社会・産業新世紀」
登壇者:齊藤 裕(IPA理事長/デジタルアーキテクチャ・デザインセンター長)
第二部(11:00〜12:00)
「デジタル・エコシステムの実現に向けて」
登壇者:平本 健二(IPAデジタル基盤センター長/AIセーフティ・インスティテュート副所長)
見どころ
• 世界で進むデータスペース構築、AI安全性の最新潮流を日本の視点から解説
• プラットフォーマー支配の中で、日本が持続的に成長するためのデジタル戦略
• 信頼性と競争力を両立する「データ基盤」「リスク管理」の実践的アプローチ
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=2988
(2)IPA全センターが集結する1日限りのスペシャルセッション -“データとAIの時代を見据えて:IPAの挑戦”
IPAの全センターが一堂に会し、未来社会を拓く知見を共有する一日。
デジタルアーキテクチャ、AI、人材育成、セキュリティ、産業DX…。2025年、全センターの取り組みと最新動向を一挙に聞けるのは、この日だけ。政策や産業界の動きと連動して拡大するIPAの取り組みを、最新動向と共に一挙に紹介します。
• 日時:10月16日(木)10:30〜16:50
• 場所:AXパーク
https://www.ipa.go.jp/event/2025/event20251014.html
■プレス向け取材機会
メディア専用の展示体験タイム、齊藤理事長によるインタビューセッションを設けています。お申込みをお待ちしています。
(1)メディアデー
公開前、10 月13日(月曜日)の17:00~19:00 および 初日14日の9:30~15:00 にはメディア専用の展示体験タイムを設けます。取材・撮影のご相談も承ります。
(2)理事長取材
15日は理事長講演後に齊藤理事長によるインタビューセッションを予定しています。(11:20~11:50)
HALL1出展者ミーティングルーム②
(1)・(2)ともに事前に取材登録フォームでお申し込みいただき、全体調整のうえ、ご返信いたします。 ご来場・取材を心よりお待ちしております。
取材登録フォーム
https://forms.gle/CxDdiRmRYQLQ2EMVA
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2314/119285/100_100_2025100209383768ddc98d32832.png
取材登録フォームはIPAが業務を依頼した株式会社ADKマーケティング・ソリューションズが運営しており、登録いただいた情報は取材や見学のアレンジのため、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズおよび、その協力会社と共有させていただきます。
■参考:IPAメンバーが参加するコンファレンス
IPA主催の講演に加え、IPAメンバーが登壇者の1人として参加するCEATECの他コンファレンスもあわせてご紹介します。
https://www.ipa.go.jp/event/2025/event20251014.html
本件に関するお問合わせ先
■本件に関するお問い合わせ先
IPA 経営企画センター 戦略コミュニケーション部 戦略コミュニケーション室 渡邉・九嶋・鴨田・藤田
Tel : 03-5978-7503
E-mail : pr-inq@ipa.go.jp
■報道関係からのお問い合わせ先
お問い合わせフォームは、外部サービス(PRオートメーション)を使用しています。
https://user.pr-automation.jp/pr-automation/coverage_request.php?key=i9_Y3MeJYe-YSe6gM34B0g%3D%3D
関連リンク
CEATEC2025 IPA出展情報
https://www.ipa.go.jp/event/2025/event20251014.html