左から渡辺豹冴(新潟医福大)、秋澤理沙(東京学館高)、歌代咲彩(柏崎二中)
左から渡辺豹冴(新潟医福大)、秋澤理沙(東京学館高)、歌代咲彩(柏崎二中)

 第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ2025」は8日、滋賀県彦根市で総合閉会式を行い、閉幕した。冬季を含めた新潟県の総合成績は907・5点で28位となり、828点で35位だった昨年を上回った。

 新型ウイルス禍で中止された2020、21年を除き、新潟県の総合成績は17年から24年まで30位台が続いており、17位だった16年以来、30位台を脱した。

 女子総合成績は542点で昨年と同じ31位だった。

 開催地の滋賀が44年ぶり2度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)を果たし、女子総合優勝(皇后杯獲得)も手にした。

 26年大会は青森県を中心に開かれる。

[国スポ総評]個人・少年が健闘!競技の多様化で温度差も…

 新潟県は目標の総合得点1000点以上には及ばなかったものの、900点台に乗せ、30位台を脱した。個人や少年が健闘。水泳、レスリングなどが昨年より得点を上積みした。

 県スポーツ協会によると、...

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