プリズム インサイト 2025年11月1日 提供開始
2025年10月30日
株式会社電通PRコンサルティング
ニュース報道を経営に生かす広報効果測定の一元管理・分析ツール「PRism Insight」(プリズム インサイト)2025年11月1日 提供開始
株式会社電通PRコンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山口恭正、以下、電通PRC)は、広報・PR業務の効果測定を支援するサービス「PRism Insight(プリズム インサイト)」を2025年11月1日(土)より提供開始いたします。
ウェブサイト:https://www.dentsuprc.co.jp/prism-insight/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510298014-O1-8l2u0SbY】
メディア露出の数量や論調を分析し、その効果を評価することは、広報活動の発展に不可欠です。しかし、経営活動への貢献度を適切に測る難しさ、予算・人員の不足など、広報効果測定を取り巻く状況には課題が絶えません。そこで「広報・PR業務の価値を拡(ひろ)げ迷いを解消する」をコンセプトとした、効果測定支援サービス「PRism Insight」を開発しました。
当社はこれまで、露出状況解析ツール「PR Matrix ダッシュボード(PRMD)」を提供してまいりました。PRMDを通じて提唱してきた基本思想はそのままに、昨今のニーズを踏まえた大幅リニューアルを行い、「PRism Insight」の名称で新たなスタートを切ります。
「PRism Insight」では、国内4,000サイト以上のWEBニュース露出データを自動モニタリングしており、クリッピング業務にかかるコスト負担の低減につなげます。
露出状況の分析では、各メディア横断で情報接触ポテンシャルを測る「リーチポイント」や、WEB記事の閲覧状況を、独自技術を基に1記事ずつ推計する「仮想ページビュー」といった指標を導入。露出件数だけでは見えづらい、各露出の本質的価値を評価することが可能です。
また、報道状況と各種経営指標を一つのダッシュボードに統合し、相関関係を可視化する機能も搭載。ご契約社様保有の各種アウトカムデータ(サイトアクセス状況、POSデータ、株価、採用エントリー動向など)をインポートすることで、広報活動のどんな取り組みがどの程度、経営活動に貢献したのかを考察いただけます。
当社は今後もこの「PRism Insight」をはじめ、さまざまなソリューションを通じて広報・PR業務の効果測定を支援いたします。業務の効率化・省力化に加え、適正かつ適切な活動評価を通じて、広報・PRの価値がクライアント社内・経営層により広く、より深くご理解いただけるよう尽力してまいります。
■電通PRC「PRism Insight」概要
メディア露出の検知~分類~解析はこれ一つ。効果測定の省力化と効率化を実現。
露出結果の計測に加え、経営指標との掛け合わせを行い、広報活動の“真の効果”を解析します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510298014-O2-t1X6Z0L8】
(ダッシュボード画面イメージ)
<主な機能>
①WEBニュース露出データの自動モニタリング
国内4,000サイト以上を対象に、自動で記事データをモニタリング。検索式を設定することで、自社・ブランドに関する露出状況を恒常的かつ定額で確認することができます。またベンチマーク企業・ブランドに関する露出もチェックし、容易に相対比較を行うことが可能です。
②独自指標を用いた露出状況の評価
広報業務で元来よく用いられてきた「件数」「広告換算値」に加え、より深い分析に向けて下記のような独自指標を導入しております。
1:「リーチポイント」(TV、新聞、雑誌、WEB)
・・・メディア種別ごとに算出根拠がまちまちな広告換算と異なり、全メディア横断での活動評価を可能とする指標。定義は「情報に接触した可能性のある延べ人数」。
2:「仮想PV」(WEBニュースのみ)
・・・記事の「掲載」だけでなく「閲覧」の程度を評価する指標。モニタリングにより取得したサイト構造を基に、独自エンジンが記事PVを予測して推計値を算出。「媒体ごと」だったWEB露出の評価指標が「記事ごと」になることで、媒体規模を問わず、本当に読まれた/関心を得た記事・内容が何なのかを考察することが可能に。
※株式会社トドオナダが保有する特許技術を活用(特許第7098122号)
③報道状況と経営指標の統合・相関分析
クライアント保有の各種データ(ブランドサイトのアクセス状況、POSデータ、株価、採用エントリー動向等)をインポートし、1つのダッシュボード上で報道状況と各種アウトカムデータの状況を統合。相関関係を可視化することによって、広報活動のどんな取り組みがどの程度、経営活動に貢献したのかを分析します。
そのほか「PRism Insight」では以下のような機能・サービスを有しております。
活動の現状・課題やご予算などを踏まえ、柔軟に支援プランを提案してまいります。
・広報・PR活動の目標設定・見直しサポート
・目標到達度のトレース
・PR施策ごとの露出データ仕分け~結果分析
・PRテーマごとの露出データ仕分け~結果分析
・専任担当者によるカスタマイズレポート
など
<基本料金> ※いずれも税別
初期費用:200,000円 (ダッシュボード作成、分析テーマ・キーワード設定、活動目標ヒアリングなど)
サービス利用料金:120,000円/月 (WEB記事モニタリング用検索式5枠、アカウント数5つ)
<主なオプションメニュー>
カスタマイズレポート作成:200,000円/回~ (料金は制作頻度・内容など踏まえて算出)
WEB記事モニタリング用検索式の枠数追加:25,000円/5枠 (5枠以上の増枠も応相談)
新聞・雑誌クリッピング:35,000円/月~
テレビモニタリング:30,000円/月~
※クリッピング・モニタリング料金は調査条件や件数、納品形式等を踏まえ算出
株式会社電通PRコンサルティング
電通グループ内のPR領域における専門会社。1961年の創立以来、国内外の企業、政府、自治体、団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。データ分析を行い、そこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。2009年、2015年には、日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」を、2018年には「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をPRovoke Media (旧Holmes Report)から授与されています。






















