2025年10月30日
ギリアド・サイエンシズ株式会社
ギリアドとKite、ESMO 2025で発表される新データにより、 がん治療を革新するための取り組みを強化
– 第III相ASCENT-03試験の最新の結果が、トロデルビの転移・再発トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対する一次治療を再定義する可能性を明示 – – 抗TIGIT抗体Domvanalimabと抗PD-1抗体Zimberelimabおよび化学療法の併用療法に 関するEDGE-Gastric試験の全生存期間に関する新たな結果も発表 –
ギリアド・サイエンシズ(本社:米国カリフォルニア州フォスターシティ、ナスダック:GILD、以下「ギリアド」)とギリアド・カンパニーのKite(本社:米国カリフォルニア州サンタモニカ)は、10月17日から21日まで開催される2025年欧州臨床腫瘍学会(ESMO)年次総会の場で、がん治療を変革する取り組みの進捗状況を新たなデータとともに発表する予定です。
転移・再発トリプルネガティブ乳がんの一次治療の診療を変える可能性がある結果
最新データの発表(#LBA20)では、PD-1/PD-L1阻害薬が適応とならない転移・再発TNBC患者さんの一次治療として、トロデルビ(R)(以下「トロデルビ」、一般名:サシツズマブ ゴビテカン)の第III相ASCENT-03試験の結果について取り上げます。ギリアドは先日、この患者集団でトロデルビが化学療法と比較して統計学的に有意で、臨床的に意義のある無増悪生存期間(PFS)の改善を示し、ASCENT-03試験が主要評価項目を達成したことを発表しました。20年前にトリプルネガティブ乳がんがひとつの疾患として分類されて以来、この患者集団にとって大きな治療の進歩となる可能性があります。
PD-L1陽性の転移・再発TNBCの一次治療を対象として有意な結果が得られたASCENT-04/KEYNOTE-D19試験において、トロデルビとキイトルーダ(R)(以下「キイトルーダ」、一般名:ペムブロリズマブ)の併用療法を受けた患者さんと、キイトルーダと化学療法の併用療法を受けた患者さんとの比較により生活の質を評価した最新のデータも発表される予定です(#LBA22)。ASCENT-04試験の主要な結果は、2025年ASCO年次総会のlate-breaking口演セッションで発表されました。
一次治療のPD-L1陽性転移・再発TNBC患者さんに対するトロデルビとキイトルーダの併用療法、およびPD-1/PD-L1阻害薬が適応とならない一次治療の転移・再発TNBC患者さんに対するトロデルビの単剤療法は開発段階にあり、これらの療法の安全性および有効性はまだ確立されていません。
ギリアド・サイエンシズのチーフ・メディカル・オフィサーであるディートマー・ベルガー(Dietmar Berger, MD, PhD)は次のように述べています。「ASCENT-04試験と今回のASCENT-03試験で得たデータにより、トロデルビがPD-L1の発現状況に関わらず、一次治療の全てのトリプルネガティブ乳がん患者さんに対する標準治療の選択肢となる可能性があることが明確に示されています。このような進歩は、革新的な治療を早期の治療ラインへと進展させ、治療できるがんの種類を拡大し、最新のイノベーションを胃・食道がん、肺がん、婦人科がんなどの最も手強いがんに適用する弊社の幅広いオンコロジー戦略を反映しています」
胃がんおよび食道がんへの影響の拡大
ギリアドは、Arcus Biosciencesと共同で、転移もしくは手術で切除できない進行胃がん、または食道がんの患者さんを対象に、一次併用療法としてFc機能を持たない抗TIGIT抗体Domvanalimabと抗PD-1モノクローナル抗体Zimberelimabおよび化学療法の併用療法を評価した第II相EDGE-Gastric試験(#2112MO)におけるA1群の最初の全生存期間(OS)に関する結果も発表する予定です。この試験のA1群では、50%の患者さんが2年間を超えて生存し続け、OSの中央値は26.7カ月でした。
データカットオフ時点で、未知の安全性情報は報告されませんでした。Domvanalimab + Zimberelimabおよび化学療法の併用療法の安全性プロファイルは概して良好な忍容性を示し、抗PD-1 および化学療法の併用療法と一貫していました。DomvanalimabまたはZimberelimabの少なくとも一方との因果関係が否定できない免疫介在性の有害事象が9名(22%)、また注入に伴う反応が3名(7%)の患者さんに認められました。
DomvanalimabおよびZimberelimabは開発段階の分子であり、ギリアドおよびArcusは、世界のいずれの規制当局からも使用の承認を取得しておらず、これらの安全性および有効性はまだ確立されていません。
発表の概要
ESMO 2025で採択された抄録は以下のとおりです(いずれも中央ヨーロッパ夏時間)。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106647/202510298037/_prw_PT1fl_WLKE13jT.png】
キイトルーダ(R)は、Merck & Co., Inc. Rahway, NJ, USAの子会社であるMerck Sharp & Dohme LLC.の登録商標です。
トロデルビについて
トロデルビ(R)(サシツズマブ ゴビテカン)は、ファースト・イン・クラスのTROP-2を標的とした抗体薬物複合体です。TROP-2は、乳がんおよび肺がんの90%以上を含む複数のがん種で高発現する細胞表面抗原です。トロデルビは、トポイソメラーゼ I 阻害剤であるSN-38のペイロードを独自の加水分解性リンカーで抗体に結合できるよう意図的に設計されています。この独自の組み合わせにより、TROP-2発現細胞と腫瘍微小環境の両方にバイスタンダー効果を介して強力な活性をもたらします。
トロデルビは現在、二次治療以降の転移・再発TNBCに対する治療薬として50カ国以上で承認されており、治療歴のある転移・再発HR+/HER2-乳がんの特定の患者さんに対する治療薬として40カ国以上で承認されています。
トロデルビは現在、TROP-2を高発現するさまざまながん種を対象とする進行中の複数の第III相試験で評価がされています。これらのトロデルビに関する試験は、単剤療法およびペムブロリズマブとの併用療法の両方で行われていますが、TNBCおよびHR+/HER2-乳がんの早期治療(根治的治療を含む)のほか、過去にproof-of-concept試験で臨床効果が示された肺がんや婦人科がんを対象としています。
トロデルビの適応について
トロデルビ(R)(サシツズマブ ゴビテカン)は、TROP-2を標的とする抗体とトポイソメラーゼ阻害剤の複合体で、以下の成人患者さんに対する治療が適応とされています。
・2つ以上の全身療法歴があり、そのうちの1つ以上は転移・再発疾患に対する治療歴を有する、切除不能な局所進行または転移・再発TNBC
・内分泌療法をベースとする治療および転移・再発乳がんに対して2種類以上の全身療法を受けた、切除不能な局所進行または転移・再発のホルモン受容体(HR)陽性ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)陰性(IHCスコア0、IHCスコア1+、またはIHCスコア2+/ISH検査陰性)の乳がん
トロデルビの重要な安全性情報
枠組み警告:好中球減少症および下痢
・トロデルビは重度、生命を脅かす、または致命的な好中球減少症を引き起こす可能性があります。好中球絶対数が1500/mm3以下の場合や好中球減少性発熱の場合は、トロデルビの投与を中止してください。治療中は定期的に血球数を測定してください。発熱性好中球減少症のリスクが高い全ての患者には、G-CSFによる一次予防が推奨されます。発熱性好中球減少症の患者には、遅滞なく感染症治療を開始してください。
・トロデルビは重度の下痢を引き起こす可能性があります。下痢が生じた場合には、患者の様子を観察し、必要に応じて水分と電解質を投与してください。下痢の発現時には、感染性の原因を評価し、陰性の場合は速やかにロペラミドの投与を開始してください。重度の下痢が発生した場合は、グレード1以下になるまでトロデルビの投与を中断し、その後は投与量を減らしてください。
禁忌
・トロデルビに対する重度の過敏症反応
警告および使用上の注意
好中球減少症:重度、生命を脅かす、または致命的な好中球減少症が早ければ初回の投与サイクルで発現する可能性があり、投与量の変更が必要になる場合があります。トロデルビで治療を受けた患者の64%に好中球減少症、49%の患者にグレード3~4の好中球減少症、6%の患者に発熱性好中球減少症、1.4%の患者に好中球減少性腸炎が認められました。高齢患者、好中球減少症の既往歴のある患者、全身状態の不良な患者、臓器障害のある患者、複数の併存疾患のある患者など、発熱性好中球減少症のリスクが高い全ての患者に対しては、初回の投与サイクルからG-CSFによる一次予防が推奨されます。治療中は好中球絶対数(ANC)を測定してください。いずれかのサイクルの第1日目にANCが1500/mm3以下の場合、またはいずれかのサイクルの第8日目にANCが1000/mm3以下の場合、トロデルビの投与を中止してください。好中球減少性発熱が発生した場合は、トロデルビの投与を中止してください。好中球減少症の治療としてG-CSFを投与し、その後のサイクルでは臨床的に必要な場合またはUSPIの表2の記載に従って予防投与を行ってください。
下痢:トロデルビを投与された全患者の64%に下痢の症状がみられました。11%の患者において、グレード3~4の下痢が認められました。1名の患者に下痢の後の腸管穿孔がみられました。脱水およびその後の急性腎障害に至る下痢は、全患者の0.7%で認められました。グレード3~4の下痢が認められた場合、トロデルビの投与を中止し、グレード1以下に回復した時点で投与を再開してください。発現時には感染性の原因を評価し、陰性の場合は速やかに初回に4mg、その後は下痢のたびに2mg、最大で1日16mgまでロペラミドを投与してください。下痢が収まってから12時間後にロペラミドを中止してください。臨床的に必要であれば、追加の支持療法(例:水分と電解質の補給)を受けることができます。治療に対して過剰なコリン作動性反応を示す患者は、その後の治療のために適切な前投薬(例:アトロピン)を受けることができます。
過敏症および注入に伴う反応:トロデルビは、生命を脅かすアナフィラキシー反応を含む重篤な過敏症反応を引き起こす可能性があります。重篤な徴候・症状には、心停止、低血圧、喘鳴、血管性浮腫、腫脹、肺臓炎、皮膚反応などがあります。投与後24時間以内に、35%の患者において過敏症反応が発現しました。グレード3~4の過敏症は、患者の2%に発現しました。トロデルビ投与の永続的な中止に至った過敏症反応の発現率は0.2%でした。アナフィラキシー反応の発現率は0.2%でした。前投薬が推奨されます。このような反応を治療するための薬や緊急用の器具をすぐに使用できるようにしてください。投与中および投与終了後少なくとも30分間は、過敏症および注入に伴う反応について患者を注意深く観察してください。注入に伴うグレード4の反応がみられた場合は、トロデルビの投与を永続的に中止してください。
悪心および嘔吐:トロデルビは、催吐性があり、重度の悪心および嘔吐を引き起こす可能性があります。 トロデルビの投与を受けた全患者の64%に悪心が発現し、このうち3%にグレード3~4の悪心がみられました。35%の患者に嘔吐が認められ、このうち2%の患者にグレード3~4の嘔吐がみられました。化学療法誘発性の悪心・嘔吐(CINV)の予防のために、2剤または3剤の併用療法(例:デキサメタゾンと5-HT3受容体拮抗薬またはNK1受容体拮抗薬のいずれか、および適応となる他の薬剤)で前投薬するようにしてください。グレード3の悪心またはグレード3~4の嘔吐に対してはトロデルビの投与を中止し、グレード1以下に回復した時点で追加の支持療法を用いて再開してください。 臨床的に必要な場合には、制吐剤およびその他の支持療法を追加することができます。全ての患者に対し、悪心と嘔吐の予防および治療に関する明確な指示とともに、自宅で服用する薬剤を処方してください。
UGT1A1活性の低下した患者における副作用リスクの上昇:ウリジン二リン酸-グルクロノシルトランスフェラーゼ1A1(UGT1A1)*28対立遺伝子がホモ接合体の患者において、好中球減少症、発熱性好中球減少症および貧血のリスク、トロデルビによるその他の副作用のリスクも高くなる可能性があります。グレード3~4の好中球減少症の発現率は、UGT1A1*28対立遺伝子がホモ接合体の患者の58%、UGT1A1*28対立遺伝子がヘテロ接合体の患者では49%、野生型対立遺伝子がホモ接合体の患者では43%でした。グレード3~4の貧血の発現率は、UGT1A1*28対立遺伝子がホモ接合体の患者で21%、UGT1A1*28対立遺伝子がヘテロ接合体の患者では10%、野生型対立遺伝子がホモ接合体の患者では9%でした。UGT1A1の活性の低下が認められた患者については、副作用を注意深く観察してください。UGT1A1の機能低下を示す可能性がある、急性の早期発症または異常に重度の副作用が認められた患者においては、観察された副作用の発現、持続時間および重症度の臨床的評価に基づいて、トロデルビの投与を中断、または永続的に中止してください。
胚・胎児への毒性:その作用機序から、妊婦に投与すると催奇形性および/または胚・胎児致死を引き起こす可能性があります。トロデルビには遺伝毒性成分であるSN-38が含まれており、急速に分裂する細胞を標的としています。妊婦や妊娠可能な女性には、胎児への潜在的なリスクについて説明してください。妊娠可能な女性には、トロデルビの投与中および最終投与後6カ月間は有効な避妊法を使用するよう指導してください。妊娠可能な女性パートナーを持つ男性患者には、トロデルビの投与中および最終投与後3カ月間は有効な避妊法を使用するよう指導してください。
副作用
安全性解析対象集団において、臨床検査値異常を含め最も多くみられた副作用(発現率25%以上)は、白血球数減少(84%)、好中球数減少(75%)、ヘモグロビン減少(69%)、下痢(64%)、悪心(64%)、リンパ球数減少(63%)、倦怠感(51%)、脱毛(45%)、便秘(37%)、ブドウ糖増加(37%)、アルブミン減少(35%)、嘔吐(35%)、食欲減退(30%)、クレアチニン・クリアランス減少(28%)、アルカリホスファターゼ増加(28%)、マグネシウム減少(27%)、カリウム減少(26%)およびナトリウム減少(26%)でした。
ASCENT試験(局所進行または転移・再発TNBC)において、最も多くみられた副作用(発現率25%以上)は、倦怠感、下痢、悪心、脱毛、便秘、嘔吐、腹痛および食欲減退でした。1%以上の頻度で認められた重篤な副作用(SAR)は、好中球減少症(7%)、下痢(4%)、肺炎(3%)でした。27%の患者においてSARが報告され、5%の患者が副作用により治療を中止しました。ASCENT試験で最も多く認められたグレード3~4の臨床検査値異常(発現率25%以上)は、好中球数、白血球数、リンパ球数の減少でした。
TROPiCS-02試験(局所進行または転移・再発HR+/HER2-乳がん)において、最も多くみられた副作用(発現率25%以上)は、下痢、倦怠感、悪心、脱毛および便秘でした。1%を超える頻度で認められた重篤な副作用(SAR)は、下痢(5%)、発熱性好中球減少症(4%)、好中球減少症(3%)、腹痛、大腸炎、好中球減少性腸炎、肺炎および嘔吐(それぞれ2%)でした。28%の患者においてSARが報告され、6%の患者が副作用により治療を中止しました。TROPiCS-02試験において、最も多く認められたグレード3~4の臨床検査値異常(発現率25%以上)は、好中球および白血球の減少でした。
薬物相互作用
UGT1A1阻害剤:UGT1A1阻害剤とトロデルビを併用すると、SN-38の全身曝露量が増加する可能性があるため、副作用の発現率が高まる可能性があります。UGT1A1阻害剤とトロデルビの併用は避けてください。
UGT1A1誘導剤:UGT1A1誘導剤を併用している患者において、SN-38への曝露量が減少する可能性があります。UGT1A1誘導剤とトロデルビの併用は避けてください。
枠組み警告を含む完全な処方情報を参照してください。
Domvanalimabについて
Domvanalimabは、臨床開発が最も進んでいるFc機能を持たない初めてのモノクローナル抗体として開発段階にあり、抗がん免疫応答にブレーキをかける作用を持つ免疫細胞上のチェックポイント受容体であるIgおよびITIM領域を有する細胞免疫受容体(TIGIT)を遮断してTIGITに結合するためにFc機能抑制作用を有するように特別に設計されています。Fc機能抑制作用をもってTIGITと結合することにより、Domvanalimabは、免疫活性化経路を解放して作用し、免疫細胞を活性化して免疫関連毒性の回避に重要となる末梢制御性T細胞を枯渇させずにがん細胞を攻撃して殺傷させると考えられています。
TIGITとプログラム細胞死タンパク質-1(PD-1)の両方を阻害すると、これらのチェックポイント受容体は抗腫瘍活性において明確に異なる相互補完的な役割を果たすことから、免疫細胞の活性化を大幅に強化することができると考えられています。Domvanalimabは現在、様々ながん種を対象とした複数の実施中および計画中の早期臨床試験や後期臨床試験においてZimberelimabなどの抗PD-1モノクローナル抗体との併用で評価が行われています。
Zimberelimabについて
Zimberelimabは、PD-1に結合する抗プログラム細胞死タンパク質-1(PD-1)モノクローナル抗体であり、T細胞の抗腫瘍活性を回復することを目標としています。Zimberelimabは、様々ながん種において高い親和性、選択性、力価が示されています。
Zimberelimabは現在、米国および世界各国において、他の免疫療法との併用により複数の実施中の臨床試験で抗PD-1抗体の基本的な治療選択肢として評価が行われています。中華圏におけるZimberelimabの商業化権を有するGuangzhou Gloria Biosciences Co. Ltd.は、再発または転移・再発子宮頸がんおよび再発または難治性古典的ホジキンリンパ腫の治療を適応としてZimberelimabの承認を取得しました。Zimberelimabは、米国または中国外の他の地域では使用が承認されていません。Gloriaは、Arcusおよびギリアドとは独立してZimberelimabの開発および商業化活動を行っています。
ギリアドとKiteのオンコロジー部門について
ギリアドとKiteのオンコロジー部門は、がんの治療方法を革新するために尽力しています。私たちは現在、がん患者さんのアウトカムを改善すべく、次世代の治療法、併用療法およびテクノロジーを駆使してイノベーションを推進しています。私たちは、最も大きな診療ギャップに対処すべく、がん領域のポートフォリオおよびパイプラインを目的を持って構築しているところであります。抗体薬物複合体技術および低分子化合物から細胞治療に基づくアプローチまで、私たちはがん患者さんのために新たな可能性を創造しています。
ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズは、全ての人々にとって、より健康な世界の実現を目指し、30年以上にわたり医療の革新を追求し、飛躍的な進歩を遂げてきたバイオ医薬品企業です。当社は、HIV、ウイルス性肝炎、COVID-19、がん、炎症などの生命を脅かす疾患の予防と治療のため、革新的な医薬品の開発に取り組んでいます。カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35カ国以上で事業を行っています。




















