ろうそくの火が幻想的に会場を照らした「結の灯り 魚沼雪洞まつり」点灯式=2月3日、魚沼市干溝
ろうそくの火が幻想的に会場を照らした「結の灯り 魚沼雪洞まつり」点灯式=2月3日、魚沼市干溝

 新潟県魚沼市の冬のさまざまな催しをろうそくの明かりで彩る「結(ゆい)の灯(あか)り 魚沼雪洞(ゆきんどう)まつり」の幕開けとなる点灯式が2月3日、小出郷文化会館(干溝)で開かれた。参加した市民らは、1月1日に発生した能登半島地震の被災地が一日も早く復旧、復興するよう願いを込め、約700本のろうそくに火をともした。

 まつりは2004年の中越地震の復興を願って始まった。市民らでつくる「結の灯り」実行委員会が主催している。

 点灯式で、三友泰彦実行委員長(70)は「能登半島地震の被災地の方々が一日でも早く、普通の生活に戻れることを祈りたい」とあいさつした。

 文化会館玄関前では、親子連れらがろうそくを...

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